新聞第1面に掲載されました【ステップファミリー】

9月18日(日)南日本新聞の第1面に大きく掲載されました。

自分の家族がステップファミリーだと公言することはとても勇気のいることです。

夫婦それぞれの親族関係者、子どもの幼稚園、学校、ご近所の方々にどう思われるのだろう、それだけではありません。

子どもたちが傷つくのではないか、お互いの元パートナーやその周りの人にも情報がいくという可能性も充分にあります。

それでもわたしには、取材をお断りするという選択肢はありませんでした。

逆ステップファミリーの認知度を上げる大チャンスではないかと思い、取材の依頼をいただいた時は2つ返事でお受けしました。

 

「再婚」ときくと、「良かったね!」という明るいイメージを持つ人と「血の繋がらない子どもを育てるのは大変だよ」というネガティブなイメージをもつ人に分かれますが、結局具体的には再婚の何がいいのか?何が大変なのか?ぼんやりとしています。

それは当事者が「再婚家庭」だということを公言できず、いいことも悪いことも社会に浮上してこないからだと個人的には思っています。

家族の問題は第三者が入れない領域です。手を差し伸べることが難しいので気付かれずにそのまま事件に発展してしまうことも少なくありません。

 

『聞かれてもいないことをわざわざ自分から言うことではないし…』

『ママ友と話している中で突然「再婚家庭だ」と公言すると場の空気が変わってしまうのではないか‥』

など、実際の生活において、心の葛藤がいちいち生まれ小さい日々のストレスも積み重なっていくのが再婚家庭の現状です。

 

わたしも再婚からつい一年前までそうでした。本当のお母さんだと思われていた方が楽。そう思っていました。

継子を厳しくしつけたら「意地悪」になり、我慢に我慢を重ねるのは「当たり前」の世界で生きていくより、

血のつながりのある家族のようにふるまい、一般家庭と同じように生活した方が楽だという思考になりがちです。

 

でも、家族に正解はないのだから、自分に合った家族形成を目指し、自分らしく生きて、自分が幸せになるように人生を大切にしていった方がいいと考えます。

再婚はスキルが必要です。継親さんは責任感が強くきっと頑張り屋さんなので、学ぼうとする姿勢もきっとあると勝手に思っています。

再婚家庭を隠す必要は全くなく、話し方ひとつで自分が生きている世界が変わるはずです。

 

8月28日に鹿児島市の助成で開催した【新川てるえ・宮原礼智】講演会ではたくさんの参加者が涙を流し、

新聞掲載後は新聞読者からのお問合せや、泣きながら「ありがとうございました」というお電話をいただき、この活動に間違いは

ひとつもないのだと確信しました。

 

10月22日~10月23日はシングルファーザーを支援している

【当事者支援団体K-family】が主催するステップファミリー交流キャンプの協力を企画しています。

興味のある方はぜひお問合せください。

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